【発達障害】勉強が苦手な小学生向け進研ゼミ「チャレンジタッチ」5つの活用法を紹介

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子育て

発達障害のお子さんの学習については親子とも多くの悩みを抱えています。

・座って勉強すること自体が苦手
・漢字が覚えられない
・暗記や計算問題が分からない

親であるわたしもそうですが、勉強で困っている子どもに「どうやって教えたらいいの?」「子どもの気分をサポートするのが難しい」と困っていました。

それは親のサポートが悪いわけでも子どもの努力が足りないわけではなく、子どもに合った学習方法でないからです。
子どもの特性に合った勉強方法を選ぶことで、スムーズに勉強をすることができます。

わが家の小学生の息子も勉強(特に国語)が苦手。
宿題ができなくてイライラすることも日常茶飯事です。

ですが、子どもの本音は「勉強ができるようになりたい」と思っているはず。

勉強が苦手な子どもでも勉強方法が変われば興味をもって取り組めたり、勉強自体を楽しむことができるはず。

息子は「進研ゼミ チャレンジタッチ」を利用し始めてから意欲的に学習に取り組み、学校の授業についていけるようになりました。

この記事ではわが家が取り組んだ、進研ゼミ「チャレンジタッチ」の具体的な活用方法を紹介します。

この記事の3つのメリット

・実践的な活用法がわかる
・勉強のニガテを減らすことができる
・「できる」という自己肯定感が高まる

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進研ゼミ「チャレンジタッチ」の5つの活用方法

①漢字はタブレットで練習
②英語の録音機能を活用
③ルーティンを決める
④算数の図形問題は動画で理解
⑤具体的にほめて、自己肯定感を上げる

漢字はタブレットで練習

①「チャレンジタッチで漢字は1度だけ書く、何度も書かない」

こうすることで全く取り組めなかった漢字にチャレンジできるようになりました。

宿題でよくあるのが、ノートにひたすら「漢字を書くこと」。
繰り返しがとても苦手な息子は「チャレンジタッチで1回書くだけ」を実践しています。

消しゴムを使う必要がないので、上手に消せないやプリントが破れるといったイライラもなし。

②付録の「漢字辞典」「漢字表」の活用

漢字辞典や漢字表を活用することで調べやすくなり、漢字を書くことの抵抗感が減りました。

わからないことへの不安が漢字への苦手意識へ。
わからない漢字をすぐに調べられることで不安な気持ちを少し減らすことができます。

進研ゼミの漢字辞典にはその学年に出題される漢字がまとめられていますし、書き順もばっちり掲載。

覚えるべき漢字がまとまっているので、見やすいし確認しやすいです。

3年生で「学研 新レインボー小学国語辞典」を購入してからは、その辞典をずっと活用しています。

英語の録音機能を活用


英語の発音が上達した。

機械相手なら英語の発音も積極的になれる

チャレンジタッチには録音機能がついており、自分の声を録音して聴き返すことができます。

息子は聴き慣れない英語に拒否反応して、授業に参加できないことが多いです。
しかし、先生から「発音上手だね」とほめてもらえることがありました。

チャレンジタッチ相手なら、恐れることなく一人で発音して自分の声を確認。
録音して聴き返すことができるので、リスニング上達にも効果がありますね。

ルーティンを決める

毎月、自分で決めた学習方法を継続

「配信されたその日にやる」の毎月のルーティンができています。
チャレンジタッチは毎月25日に配信。
マイルールにこだわりのある息子は「25日を学習の日」と決めているようです。

毎日コツコツよりも一気にやる方が向いているようで、これは学校の宿題も当てはまります。
長期休みの宿題をぎりぎりになってやる、終わらなくて困ったという経験がありません。

自分なりの学習方法をチャレンジタッチをはじめてから確立しています。

継続してコツコツやる方が成績アップには有効のようですが、その子に合ったやり方が勉強を継続できるコツです。

算数の図形問題は動画で理解

引用「進研ゼミ小学講座」

息子は空間認知力が低い特性がありますが、図形問題を解けます。
想像力や空間認知力が低い特性の子どもは、視覚的にとらえることで理解しやすくなります。

算数は言葉やイラストで説明するよりも、動画が理解しやすいです。
特に図形問題では論理的思考や空間認知力なども必要になってきます。

空間を立体的にして線を引いたり、消したりを実際に目で見ながら確認。

また、チャレンジタッチではさまざまな違った考え方を提案してくれます。
ひとつだけではない、いくつもの答えへの導き方があることに気づけることも大切ですね。

具体的にほめて自己肯定感を上げる

チャレンジタッチでは具体的にたくさんほめる機能があり、子どものやる気アップになります。

小学生の勉強は高学年になるにつれて、親でも教えることがむずかしくなりますね。

「よかったね」とほめることはできても「何が良かったか」を具体的に説明してほめることができなくなる。

これをチャレンジタッチでは「この考え方やこの部分が正解につながっている」と具体的にほめてくれるので、子どもにわかりやすい。

「できた」ということや「自分の考え方が正しかったんだ」という経験が、自己肯定感を高めます。

はひふほママ
はひふほママ

家庭でも指摘するのではなく、まずはできた部分を見つけてたくさんほめています。

またチャレンジタッチは正解すれば、ごほうび(ジュエル)をもらえるのでやる気もアップ!

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発達障害と学習の支援方法

発達障害とは

発達障害は、複数の障害が重なって現れることがありますし、障害の程度(発達段階)、生活環境などによっても症状は違ってきます。
引用≫政府広報オンライン

はひふほママ
はひふほ

まさにそのとおりで、息子もさまざまな特性を持っています。
周りの理解やサポートが必要ですね

学習の支援方法

以下は「キズキ共育塾」の「特性別・対応法6選」を参考にしています。

「ADHD・不注意」の支援
原因:計画通りに進めることが難しい
問題を解くときに見落としが多く見られる
対策:目で見て分かりやすいスケジュール表を作成、休憩を取るタイミングも予定にいれる
   見直しの習慣化作る・根気よく学習後に必ず「何か忘れていない」と声をかける

「ADHD 多動・衝動性」の支援
原因:長時間勉強に集中できない
対策:ひとつの科目を単元や問題ごとに区切り、次の教科に変える

原因:じっと座れない
対策:暗記は歩きながら、声に出しながら行う

このように具体的な学習方法が提案されています。

はひふほママ
はひふほママ

学習の支援は工夫が必要で、根気のいる支援が多いことも特徴。
正直、心が折れそうになるほど気長な支援です。

息子はタブレット端末や動画などさまざまな機能に興味が引かれるようで、飽きずにとりくめているようです。

【発達障害】進研ゼミチャレンジタッチの口コミ

発達障害の子どもたちが実際に利用した声を集めました。

【デメリット】
・タブレットの画面がごちゃごちゃしている

・漢字判定が厳しい

・課題がたまってやらなくなった

【メリット】
・視覚優位の子どもには分かりやすい
・チャレンジタッチを楽しくやっている

・学年を下げたり、先取学習したりなど応用がきく

・書くことが苦手なので、チャレンジタッチは便利

合う合わないがあるものの、比較的楽しくやっているという口コミが多かったです。

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進研ゼミチャレンジタッチ利用の際の注意点

漢字判定が厳しい

「書き順」「とめ・はらい」といった判定が厳しく、なかなか正解になりません。

解決法はチャレンジタッチの設定の漢字判定を「やさしい」にすることができます。
ただ少しはやさしくなりますが、書き順・はね・払い・書き出しなどはあまり変わらない気がしますね。

発達障害の子ども専用の教材ではない

療育の観点からみると、進研ゼミ チャレンジタッチは発達障害の子どもをもつ親の悩みを根本的に解決する教材ではなく、サポートするもの。

発達障害もさまざまなタイプがあるので、特性によっては「合う合わない」はあります。

最近は「発達障害の子ども」専用の学習教材や民間塾があり、「すらら」というオンライン教材会社が発達障害の子ども向けのプログラムを提供しています。
こういった学習教材は「専門」という部分ではおすすめですが、「料金が割高」というデメリットも。

参考▼

引用「すらら」

発達障害のお子様のさかのぼり学習に最適【すらら】はこちら▶▶

進研ゼミのサイトでは、発達障害の子どもをもつ親が少しでも進研ゼミを利用しやすいように開設された発達障害支援サイト」があります。

発達障害支援サイトの特徴
・実際の体験記事を掲載
・質問や悩みを専門家の意見から解決
・チャレンジタッチの使い方を具体的に解説

残念ながら最近の更新はないようですが、参考にしてもよいですね。

進研ゼミチャレンジタッチ活用方法|まとめ

進研ゼミチャレンジタッチの5つの活用方法を紹介しました。

①漢字はタブレットで練習
②英語の録音機能を活用
③ルーティンを決める
④算数の図形問題は動画で理解
⑤具体的にほめて自己肯定感を上げる

今までドリルなどの学習方法を試してきましたが、根気のいるサポートが必要でなかなか継続がむずかしかったです。
しかし勉強が苦手な子どもでも勉強方法を変えてみるだけで、楽しく勉強ができるようになります。

息子も進研ゼミチャレンジタッチを始めてから、意欲的に学習に取り組めて授業にもついていけています。

ぜひ、進研ゼミチャレンジタッチを参考にして子どもに合った学習方法を見つけてください。

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